Angry Arthur ぼくはおこった

小学2年生の国語の教科書にも載っている「ミリーのすてきなぼうし」の作者きたむらさとしが絵を描いてます。若いときにイギリスに渡って活躍中ですが、本書Angry Arthurがデビュー作だそうです。

怒りっぽいMのためにと思って買ってみたけれど全然効きませんでした。

K (6才)の感想:

アーサーが怒るよって言ったときが好き。もういいよ、って家族が言ったのにアーサーが怒るのをやめなかったのと全部こわしちゃったのが面白かった。

好きなシーンはこれ。

 

Angry Arthur

Author: Hiawyn Otam

Illustrator: Satoshi Kitamura

ぼくはおこった

著:ハーウィン オラム

絵:きたむらさとし 

 日本語版

Manfish: A Story of Jacques Cousteau

Mがイラストで選んだら話もいたく気にいった一冊。

ジャック・クストーというフランスの海洋学者の伝記。スクーバダイビングの潜水器を発明した人だそうです。

M (9才)の感想:

I thought it was grate that a boy wants to know about the amazing sea because under water there are beautiful fish and a new world to find about.

好きなシーンはこれ。

 

Manfish: A Story of Jacques Cousteau

Author: Jennifer Berne

Illustrator: Éric Puybaret

日本語版は見つかりませんでした。

The One and Only Ivan 世界一幸せなゴリラ、イバン

見世物としてショッピングモールで長年過ごした実在のゴリラの話をもとにしたフィクションです。

Newbery Medalを初めとして数々の賞を受賞している有名な作品で、現在映画化企画が進行中。

Mは学校である賞を頂いてその賞品の図書券を使って、さんざん迷った挙句この本を買いました。 それからしばらくして学校のクラスで先生がこの本を偶然選んで読み聞かせしてくれたので嬉しかったようです。

M (9才)の感想:

I felt sad because a bad thing happened to Ivan’s friend, Stella (an elephant). At the end a really happy thing happens to Ivan and Ruby (a baby elephant).

好きなシーンはこれ。

 

The One and Only Ivan

Author: Katherine Applegate

世界一幸せなゴリラ、イバン

著:キャサリン・アップルゲイト

日本語版。英語ではアイヴァンと発音するようですが。

ルピナスさん―小さなおばあさんのお話 Miss Rumphius

Mは二冊目として迷わずこれを選びました。自立心旺盛な一人の女性の物語。

M (9才)の感想:

ルピナスさんは、世の中をもっと美しくするのが大事だとおじいさんに教わりました。ルピナスさんが自分の好きな花を村中にさかせることができたのがうれしかった。

一番好きなシーンはこれ。

 

ルピナスさん―小さなおばあさんのお話

著:バーバラ・クーニー

Miss Rumphius

Author: Barbara Cooney

英語版

しあわせなモミの木 The Beautiful Christmas Tree

まずどの本を紹介したい?と聞いたらMもKも一致してオススメなのがこれ。きょうはクリスマスイブ。季節的にもぴったりです。

偏屈おじいさんが枯れそうなモミの木を育て始めると...? 

M (9才)の感想:

クロケットさんが、もうすぐかれそうな小さいモミの木を大切にそだてていって、鳥も来るような大きな木になったので、幸せな気持ちになった。

一番好きなシーンはこれ。

 

しあわせなモミの木

著:シャーロット・ゾロトウ

絵:ルース・ロビンス

The Beautiful Christmas Tree

Author: Charlotte Zolotow 

Illustrator: Ruth Robbins

現在手に入る英語版は絵が違います。